わくわく町中散策      
         「天王寺区巡り(後半編)

 5月23日(火)天王寺界隈を散策しましたが、今回はそこで残された北側界隈の散策で、いわばその後半編です。晴天の10月24日(火)午前10時に、地下鉄「谷町九丁目駅」に9名の参加者が集合しました。
  まずは地下階段を上がってすぐの、融通寺尊「藤次寺」へ。次いで、生國魂神社(通称・生玉さん)の大きな石の鳥居を通って、広い境内を巡りましたが、井原西鶴座像・米澤彦八の碑・織田作之助の銅像が点在していました。次にお隣の「齢延寺」へ。ここは江戸期の儒学者・藤澤家の菩提寺として知られています。さらに「なにわの十三まいり」のお寺として親しまれてきた、太平寺を参拝。
 続いて、七坂の一つ「口縄坂」へ向かいましたが、そこには織田作之助の『木の都』の一説が刻まれた碑がたたずんでいました。最後に、麻田剛立の墓所へ。剛立は、江戸中期の医師ですが、天体観測に生涯を捧げた人で、その月面観測は現在も高く評価されています。
 今回も盛りだくさんの散策、辻井さん、再度のガイドありがとうございました。
生玉さんの鳥居 織田作之助の碑 麻田剛立の墓所