まだまだ残暑も厳しい９月２１日（木）１０時半、地下鉄「天神橋筋六丁目」駅に集合した１０名の参加者は、直結しているエレベーターで、一気に「今昔館」の１０階展望フロアまで昇りました。

　そこでは、浪速の下町風景が再現されて、２００年前の江戸時代にタイムスリップ。町屋の中心に火の見櫓がそそり立ち、物干し台、煙抜き窓等がリアルに見渡せます。

　９階に降りれば、木土門をくぐって、風呂屋・集会所・小物問屋・薬屋・古本屋・唐物屋等を実物大で見物できます。また、粗末な長屋も並んでいて、共同の井戸やトイレもあり、当時の生活風景がよく分かります。

　さらに８階では、明示・大正・昭和の大阪の暮らしと住まいが、精巧な模型で展示されていて、興味深く見学しました。

　こうして２時間近く有意義な時間を過ごした後、皆で商店街のレストランへと移動しました。